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Posted by おてもやん at

2018年01月12日

人吉・球磨が舞台に!佐伯康英氏 「空也十番勝負 青春篇」

時代小説と言ったら、佐伯康英さんですよね!NHKの時代劇でも「居眠り磐音 江戸双紙」
「吉原裏同心」と、いくつもドラマになってます。
「居眠り磐音」の息子 空也が主人公の「空也十番勝負」が昨年発刊されました。

声なき蝉
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恨み残さじ
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「日向、薩摩、肥後の国境を取材した。驚いた。亡父の故郷が峠の頂の向こう、数キロの所にあるではないか」
と、書いてありました。私が驚きました! お父様の故郷が球磨郡だと書いてあるではないですか!!
子供の頃一夏過ごしたと、いうことです。どこだろうと?色々聞いて回ると、
どうやら私の町「あさぎり町」のようです。ファンだっただけに嬉しくなりました(=^ェ^=)

物語を読むと良く分かるのが「肥後と薩摩はかようにも近く、かようにも遠い(ただ距離の問題ではない)のか」
という、作者の言葉です。
今年は大河ドラマも「西郷どん」ですので、江戸時代の薩摩がいかに日本の中の異国であったかが分かると思います。

「声なき蝉」「恨み残さじ」の舞台が、球磨郡岡原村(現あさぎり町岡原)、狗留孫(クルソン)峡、
人吉のタイ捨流丸目道場、浄心寺(現湯前町浄泉寺)、五家荘、五木村 他にもたくさん出てきます。


特に狗留孫(クルソン)峡のくだりはすごいです。
「オクルソン様」として精霊の住む土地、石卒塔婆と呼ばれる大岩の上での修行
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狗留孫(クルソン)峡については、こちらに詳しく載せております 狗留孫(クルソン)峡

ぜひご一読くださいませ(^-^)v

  


Posted by みゅう at 20:59Comments(0)球磨・人吉の観光案内